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動画で見る先輩薬剤師の紹介

「病院で働く薬剤師」として患者さんにできることは何か。

6名の薬剤師が在籍する薬剤科。4月に「臨床薬剤科」が新たに設立され、2つの部門に分けられました。
薬剤師の現場もまた、急性期の病院として大きく変化を遂げています。
3名のインタビューから、医療現場に携わる薬剤師としての強い思いを感じてください。

先輩薬剤師のご紹介

01

高屋敷 一也

Profile 01

臨床薬剤科/科長

高屋敷 一也

たかやしき かずや(2000年入職)

「顔の見える薬剤師」として
積極的に医療現場に関わります。

新卒から当院で勤務を始めて18年経ち、急性期病院へとシフトしていく様子を現場の中で見てきました。私が所属する臨床薬剤科では調剤以外の業務も担っていますので、病棟業務や服薬指導など、多職種連携をより充実させていきたいと考えています。患者さんに対しても「顔の見える薬剤師」として伝えたいことは自分の言葉で直接伝え、またそれ以上に患者さんのお話を聞くよう心がけています。最近では薬剤師から医師へ処方提案をすることも増えてきました。当院は身体疾患の合併症を持った患者さんも多くいらっしゃいますから、他の診療科経験がある方はそちらを活かしながら精神科領域を深めていただきたいと思っています。教育には時間を惜しみませんので、若い方も教わりながら仕事に励んでもらえたらと考えています。

02

菅原 彩香

Profile 02

臨床薬剤科

菅原 彩香

すがわら さやか(2015年入職)

信頼できる上司や仲間と共に
現場の中で知識を身に付けています。

当院で薬剤師として勤務を始めて、4年目を迎えました。精神科の病院に対してはどことなく冷たいイメージを抱いていましたが、当院はそのような印象を全く感じず、すぐに入職を決めてしまったほど病院全体の雰囲気の良さを強く感じます。また、当院は電子カルテを用いながら他の医療スタッフから直接話を聞く機会も多いです。私自身としては、患者さんはもちろん、他の職種のスタッフからも信頼されるような薬剤師を目指して専門知識の習得に力を入れたいと思っています。やはり病院に勤める薬剤師というところで、薬剤の知識だけでは難しく、患者さんの病態や血液検査の結果などを総合的に見て勉強することがたくさんあります。信頼できる上司もいますので、当院でぜひ一緒に働きましょう。

03

小川 千尋

Profile 03

臨床薬剤科

小川 千尋

おがわ ちひろ(2018年入職)

支援体制が整う当院では
学習面や日常生活も充実します。

学生の頃から精神科疾患の領域に興味があり、当院は岩手県の中でも精神科に特化していたことが決め手となって、この春入職しました。現在は精神科の認定薬剤師を目指し、日々勉強しています。学会への参加費用を病院が補助してくれるので、働きながらもとても学びやすい環境です。学会は他院の状況を知る機会にもなりますから、とても刺激になっています。お休みも比較的取りやすいので、私生活を充実させられることが嬉しいです。薬剤師とはいえ病棟業務で患者さんと交流する機会もあり、医療の現場に携わりたい方にもおすすめです。これからも薬剤師が現場で働ける幅を広げていきたいと考えていますので、同じ思いの方とぜひ一緒に働けたらいいなと思います。

看護部 病棟紹介