当院では、退院後も安心して生活できるよう、入院中から患者さんと担当スタッフのコミュニケーションを充実させ、退院前訪問指導や退院後に通院となられた患者さんの訪問看護などを行い、退院後の生活をサポートします。
入院後、主治医より訪問看護の指示が出た場合、原則として入院時から患者さんとコミュニケーションが図られている受け持ち看護師と精神保健福祉士がご自宅を訪問します。受け持ちスタッフの場合、社会生活での不安などを相談しやすいというメリットがあります。
患者さんの退院に際しては、患者さんのご自宅や関係機関へ訪問する退院前訪問指導を行い、療養上必要な指導やスムーズな在宅生活が送れるようサポートするとともに、関係機関との調整を行います。
たとえば
当院の外来に通院しながら治療を受けている患者さんの家庭へも訪問看護を行い、困っていることや悩みごとなどを話し合い、生活を手助けします。
たとえば
在宅支援や訪問看護は基本的に退院前と退院後3か月を目途に行いますが、その後、段階を追って訪問看護ステーションに移行となります。
基本的には…3か月目の最後の訪問時に病棟とステーションが一緒に訪問して引き継ぎ、
4か月目以降はステーション単独からの訪問となります。