診療内容

持続性抗精神病注射薬剤(LAI)による治療

月に1〜2回の注射で、毎日の服薬と同等の治療効果

抗精神病薬の種類

抗精神病薬は「定型」抗精神病薬といわれる「従来型」抗精神病薬と、「非定型」抗精神病薬といわれる「新規」抗精神病薬の2種類に大別されます。

抗精神病薬の剤形

抗精神病薬には「飲み薬」と「注射剤」があり、飲み薬には、錠剤、液剤、細粒剤などさまざまな剤形があります。
錠剤は、経口剤として携帯に便利です。成分がゆっくり継続して出てくる錠剤や、水なしで口の中で溶ける錠剤、液剤を携帯しやすくした分包品などもあります。液剤や細粒剤は、量を細かく設定できます。
注射剤は、静脈注射や筋肉注射があります。筋肉注射には「持続性注射剤」と呼ばれる、薬の成分が時間をかけて体内に取り込まれ、2〜4週間効果が続くものもあります。
お薬ごとに全ての剤形があるわけではありませんが、主治医と相談して、病気の状況、生活スタイル、飲みやすさなどから自分に合ったものを選び、飲み忘れしないようにすることが大切です。

LAI(持続性注射剤)とは

筋肉注射による統合失調症の治療薬です。LAIは筋肉内に注射した後、体の中に薬がとどまり長く効果を発揮します。したがってお薬によって異なりますが、2週間または4週間ごとに受診して注射をすることで、毎日お薬をきちんと飲み続けるのと同じ治療効果が期待できます。そのため飲み忘れの心配がなくなり再発や症状悪化の不安も軽減されます。現在LAIという選択肢があるのは5種類のお薬になりますので、詳しくお聞きになりたい方は、主治医または臨床薬剤科の薬剤師におたずねください。

こんな方におすすめしています

薬を確実に身体に入れることができるので

  • ・服薬の必要性は理解しているが、つい飲み忘れる
  • ・毎日の規則的な服薬から解放されたい
  • ・職場や学校、旅行などで服薬しているところを見られたくない
  • ・再発や再燃をできるだけ防ぎたい
  • ・症状のブレをなくしたい
  • ・現在の飲み薬で精神症状はコントロールされているが、就労や就学などを目指したい
  • ・飲み薬の量を減らしたい など

主な疾患

統合失調症

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